1. ホーム
  2. 精子と妊活について
  3. ≫熱い風呂やサウナが精巣の活動によくない理由

熱い風呂やサウナが精巣の活動によくない理由

少子化が問題視されている現代ですが、子どもが欲しいにも関わらず、なかなか授かることができない夫婦も大勢いらっしゃいます。

一昔前までは、不妊は女性の問題と考えられがちでしたが、男性不妊の割合は実は皆さんが考えている以上に多く、男性も妊娠のためにはいろいろなことに気をつけ、検査を受けるなどの対策をする必要があります。

妊活という言葉が最近よく聞かれますが、それだけ妊娠は誰でも簡単にするわけではなく、妊娠するために、いろいろな努力も必要であることが知れ渡ってきているようです。

妊活で重要なのことに、精子が元気で数も多いことがありますが、精子の状態を悪化させてしまうことが実はあります。

まず、精子は熱に弱く、大人の男性がおたふくかぜなどにかかり、高熱が何日か出ると男性不妊になってしまう心配があるといわれています。ですので、熱い風呂が大好きな方や、サウナなどの高温の部屋で汗をかくのが大好きな方などは、精子にとってはとても悪い環境になってしまいますので、注意が必要です。

また長時間運転される仕事の方など、座りっぱなしでいることも精巣に熱がこもり、男性不妊になりやすくなってしまいます。

精巣で質の良い精子を作るためには、低温であることが最適であり、高温である場合は、運動率の低下や奇形率が上がってしまうなど、妊娠のためには、精巣を温めないことがどれほど重要であるかがわかります。

特に夏場は普通に生活をしていても、高温多湿で陰部に熱がこもりやすくなってしまいます。対策としては、パンツを大きめのゆったりとしたトランクスにし、通気性をよくするなども効果的です。

元気なお子さんを授かるためには、ぜひ、女性の生理周期を整えるなどだけでなく、ご主人の方もどうしたら質の良い精子を作り出すことができるのかをしっかりと考え、精子を作り出すのに悪いといわれることは避けるなど、しっかりと勉強をすることも大切です。

妊娠は女性の仕事と考えず、夫婦で協力し合い、しっかりと考えて行動をされると良いです。

いろいろと勉強をし、気を付けていても、なかなか妊娠に至らない場合においては、一度夫婦で不妊治療を得意としている産婦人科などを受診し、奥様もご主人も問題がないのか調べてもらうことも大切です。

妊娠は特に女性においては、年齢が上がれば上がるほど妊娠率が下がってしまいますので、授かりものだからと言って、病院を受診せず、長い期間自然に任せていると手遅れになってしまう場合もありますので、注意が必要です。